こんにちは、ラシッドです。
先週、父ちゃんと母ちゃんと、読谷祭りに行ってきました。
読谷村はお祭りが多く、とてもイベントが大好きな村です。
その中でも、読谷祭りは1番の大イベントで、屋台もたくさん出るし、
大きな舞台で三線や琉球舞踊が見れるので、ぼくはわくわくしていました。
「車で行くと駐車場が困るから」と、歩いて行くことになったのですが、そうと決まればぼくの出番!
先週、大阪から盲導犬が来てくれて、大失敗してしまったので、これは汚名返上のチャーンス!
だけど、読谷村に引っ越してきてから、ぼくは困っていることがあるのです。
母ちゃんを安全に誘導することがぼくの仕事!
だけど、この辺りの歩道は難関がいっぱいで、急に狭くなったり、
ボコボコになったり、すごい斜めだったり。
母ちゃんは、何も見えないので、ぼくの動きと地面の感触だけが頼りで、必死で歩いています。
だからこそ、「絶対に母ちゃんをつまづかせないぞー!」と、気合いを入れました。
思ったよりも遠くて大変だったけど、ぼくは立派に、母ちゃんを会場まで案内することに成功しました。
すると、そこでビックリすることが起こったのです!
なんと、FM読谷のバスが止まっていて、突撃インタビューを受けたのです。
まさかこんな所で大好きなエフエム読谷のみんなに会えるとは!
ついでに、母ちゃんとぼくの講演会が、台風のため延期になったけど、
「次の講演会は、11月17日になりましたー!」
と宣伝までできたので、これは絶対的に神様が導いてくれたんだと思いました。
そしてなんとなんと!いつもいっぱい遊んでくれる礼子さんが、最後にぼくにもインタビューしてくれたのです!
ぼくは嬉しくて、初めてのインタビューについ舞い上がってしまったけど、
礼子さんがぼくの代わりに気持ちを伝えてくれたのでほっとしました。
いやー、それにしても、世界中の盲導犬の中で、インタビューを受けたのは、
後にも先にもぼくだけではないでしょうか!?
やっぱり読谷村は、すごいところでした(^O^)
《ほのぼのが みんなの愛を 繋げてく》