RSS

ほっこり訓練日記36



こんにちは、松山真由美です。

去年の10月12日に共同訓練に行ってから、丁度一年が経ちました。
「すごい!あれからもう一年かぁ!」
と、当時を振り返ると、急に涙が止まらなくなりました。
なぜかというと、去年の今頃、とても悲しい事があったからです。
共同訓練が始まる前、ほっこりあん先生に
「今回の訓練は、4人でスタートすることになりましたよ!賑やかで楽しい始まりになると思いますよ!」
と言われました。
「そうなんだ!どんな人たちに出会えるのかな?楽しみだなぁ!」
と毎日浮かれていたら、事態は一変したのです。
あと何日かに迫ってきたある日、ニュースで「徳島県で盲導犬とそのユーザーの男性が、トラックに跳ねられた」という事故を知ったのです。
しかも、その盲導犬は、11日で引退する予定。
頭の中が真っ白になり、ほっこりあん先生に
「今、ニュースを見たのですが、まさか来週から一緒に訓練を受ける方ではないですよね?」
と聞いてみました。
すると、
「松山さんと同じ日に訓練予定の方でした。もちろん、こんなことがあれば不安になるとは思いますが、一緒にがんばっていきましょう。」
と、励ましてくれました。
私はショックのあまり言葉が出ず、
「世の中にこんな事があっていいのかしら?これは偶然とかではないような気がする!」
と、なぜか分からない不思議な感覚に襲われていました。
そして、張りつめた空気の中でしたが、予定通り共同訓練の日がやって来ました。
食堂で3人でいるとき、
「本当ならここにもう一人いて、ワイワイ楽しく笑っていたんだろうなぁ!
大ベテランさんなのでいろいろ教えてもらい、きっと仲良くなっていたんだろうなぁ!」
と思えば、寂しかったですが、
「いいや、落ち込んでいる場合じゃない!
いつか私も、その人みたいに世の中のお役に立つ人間になれるようにがんばろう!」

こんな感じで始まった共同訓練でしたが、無事に卒業して、一年間歩いてきた結果気づいたのは、私は人より、方向感覚などの能力がかなり低いということ。
だから、いっぱい道に迷ったり転んだりしてきたんだなぁと思いました。

ですが、いつも私の中でも不思議だったことが一つだけあります。
それは、はじめの頃の話ですが、毎日のように車道に出てしまい、絶体絶命のピンチ!という時でも、いつも誰かが助けてくれ無事なのです。
今から思えば、きっと神様が守ってくれていたんだろうなぁ!!

そして、盲導犬と二人で歩くようになってから思うこと。
私の目の代わりをして、一生懸命になって誘導し守ってくれている、奇跡としか思えない存在。
そんな、見えない人間と犬が、見えている人のように歩こうと必死でがんばっている。
だけど、盲導犬に指示を出しているのは人の方。
私は未だにT字路などの交差点では怪しい行動をとってしまいます。
なので、見えないから困っている人には、必ず見えている人の愛が必要なのです。

〈見えてても、見ているようで、見えてない〉
もう二度とこんな悲しい事故がないように!と、心の底から願うばかりですが、みんながほっこりあんになって「愛がいっぱいのほっこり安全運転」になれば、もっともっと世界は変わるのになぁ!!
そんな世界が来るために、これから先いろんなことがあると思いますが、ラシッド君と共に、精進してがんばります(^o^)/

2016-10-13 19:45:01

ほっこり訓練日記35




こんにちは、松山真由美です。

半年前、社交ダンスが大好きなほっこりあん先生のお父さんがお店に来てくれた時から、私の趣味が復活し、人生が変わりました。
「せっかく社交ダンス習ってきたのにもったいないよ!また練習したらいいのに!」
と、何度も勧められ、
「えー!でも何年も踊っていないのでもうダメですよ!」
と、おろたえている私に「体は覚えているから大丈夫だよ!」と言って、背中を押してくれたのです。
そうか!と思い、家で1人で練習していると楽しさが蘇ってきて、また習いたいなぁと近所で教室を探していました。
やっといいところが見つかり、「そうだ!ラシ君と二人でも通えるようにならなくっちゃ!」
と、気合いは十分!
ところが、いざ教室に電話をすると
「目が見えないと、他の生徒さんに迷惑になるので」
と、まさかでしたが断られたのです。
ショックのあまり、習い事なんてもうしない!
と思ったけど、そういえば、そこのカルチャーセンターに「沖縄三線」の教室があったのを思い出したのです。

実はダンスの練習を再開したら、眠っていた何かが目覚めたのか、三線の練習も再開したくなり、毎日夢中で練習していました。
「これはもしかして?呼ばれている?」
と思い電話をかけてみると、「全然問題ないですよ!」と言ってくれたのです。
しかもその教室は、月2回、月曜日だけなのです。
「なんだか導かれている気がするなぁ!運命を感じるわぁ!」
と思い、早速ラシ君とヘルパーさんと体験に行ってきました。

「目が見えなくても大丈夫。僕が教えてあげるよ。
耳で音を拾うようになるから、きっと僕らよりも上手くなるさぁ!」と温かく迎えてくれました。
月曜日のことを話すと、
「僕もたまたまカルチャーセンターに頼まれて月曜日だけ教えにきてるんだ!これは運命やな!」
と言って、私たちの目の前で三線を弾いてくれました。
すると、どんな音にも動じないラシ君が、心にズンズン響いてくるすごい歌声に
「何、何、何事?」
と、机の下から飛び出してきたのです。
こんなラシ君は初めてみましたが、よっぽど衝撃的だったのか、じーっと横に立って先生のことをみていました。
私も感動のあまり思わず、「すごーい!先生、歌上手いー!」と言ってしまいました。
「ありがとう、実は僕プロやねん!」
といって渡された名刺を見てビックリ!
いろんなステージで歌っているすごい人。
涼先生といって、沖縄では有名な師範だったのです。
きっとこれは全てが神の思し召しだと思い、迷わず入会することに。
初めてのレッスンでは、キレイな音を出すことからでした。
先生は私の三線に、指の位置がさわってすぐにわかるように、立体シールをはってくれてから、録音機に調弦の仕方や楽譜などを、聞いただけでわかるように何度も何度も吹き込んでくれたのです。
それはまるで呪文のようで、どんどん魔法にかかり、あっという間にスラスラ弾けるようになっていました。
それにしても、ダンスの先生とは大違い。
同じ人間なのに、この差は何なのかしら?

〈捨てる神、おかげで会えた、拾う神〉

私は今まで
「三線でたくさんの人を癒せたらいいなぁ!」
と思い、独りで練習してきましたが、この「ほっこり師範」に教わればいつか、日本中を元気にするために、ラシ君と三線を背負って歩き回る日が来るかもしれないなぁ!
その時のためにも、今からラシ君との訓練、もっともっとがんばろう!!と思いました(^O^)

2016-10-01 18:39:01

ほっこり訓練日記34



こんにちは、松山真由美です。
先日、ライトハウス出身で大阪在住の盲導犬ユーザーさんたちの「大阪ハーネスの会」という集まりに参加してきました。
盲導犬の数は、4月に参加した、クリーンキャンペーンの時よりも多い18頭、だけどあの時みたいにボランティアさんはおらず、訓練士さんは3人だけ。
考えただけでも不安でしたが、ベテランさんがいっぱい来る、盲導犬の勉強会とはどんなものなのか見てみたかったのです。今回は、地下鉄に乗り換えて、西田辺駅に大集合。
乗り換えどころか、クリーンキャンペーン以来、5ヶ月ぶりの電車に不安を隠しきれず
「中百舌鳥駅まで迎えにきてー」と、ほっこりあん先生にお願いしていました。
そこで、訓練仲間の野中さんと待ち合わせして、3人で仲良く平和に行く予定だったのですが、突然「この子は甘やかしてはダメだ!」と思ったのか
「迎えには行けない」と言われたのです。
「えぇー!な、なんで?ひどい!」と激しくオロオロしていると、
「これから先、松山さんが1人でどこかに行くたびに僕はついていけないんですよー!」と言われました。
「えぇー!なんでー??どこまでもついてきてー!!」
と思ったけれど、
いいや違う、これは神様に「甘えてばかりいたら一生どこにも行けないよ!」と言われてるんだろうなぁ!
頭では分かっていても、その時は、愛のムチでビシビシやられ、身も心もボロボロでした。

厳しいなぁ!やっぱり世の中は厳しいなぁ!
こうして迎えた当日、事前に駅員さんにお願いもしてあるし、後はラシ君と2人で駅に行くだけ。
しかし、その日は土曜日で全く人がおらず、ちょっと嫌な予感はしたけど、上りのスロープさえ発見できればきっと何とかなるはず!
なのに、なにがどうなったのか、見事に違う道に迷い込んだのです。
「あ、あれ?ここはどこ?」その瞬間から完全にパニックになってしまいました。
「誰か助けてー!!」と思っても、声をかけれる人がいないのです。
やっと見つけたお姉さんに助けてもらい、何とかスロープまでいけたというのに、いつものガヤガヤしている駅の音がしないので、
「何かが違う!これは駅にいくスロープじゃない!」
と思い込んでしまい、まさかのバックをしてスロープを降りてしまったのです。
もうこうなったらどうしようもなく
「電車に乗り遅れるよー!みんなに迷惑をかけるよー!」
と、焦りだけがどんどん大きくなるのです。
結局、3人の人に助けてもらい、見えていたら5分でいけるところが30分もかかり、ヨロヨロと駅に到着。
予定の時間よりは遅れたけれど、中百舌鳥駅でほっこり仲間の野中さんと無事に合流。
「私はもう、今日1日分の力を全部使い果たしました!」と、まだ朝だというのにぐったり。
そしてついに、何とかですが間に合い、西田辺駅でほっこりあん先生たちにも合流することができました。
「ほーら!ちゃんと来れたじゃないですかー!」
と言われましたが、ちゃんとかどうかは別として、確かに間に合った!

「会場まで歩いたら20分くらいなので、歩く組とバス組に分かれますが」
といわれた瞬間ぐったりしていた私は「絶対バス!バスに乗りましょう!」と即答していました。
こうして無事にバスに乗り込み、ほっと一安心。
すると、なんと今度はほっこりあん先生が、急に焦りだしたのです。
「大変!だいぶ乗りすぎてしまった!みなさん、ここで降りますよー!」
まさか!朝の私のパニックが、先生に乗り移ったのでは?
それとも、見えていても間違うこともあるんだよ!と身を持って教えてくれたとか!
そうして、人間6人と犬4頭は、ゾロゾロと反対側のバス停に向けて大移動。
「次の交差点まで行って止まってくださーい!」
など、先生の声の誘導だけで歩くのですが、共同訓練の最後に、卒業歩行で心斎橋の人混みをみんなで歩いた時のことを思い出して、ちょっと楽しかったです。
今度こそ無事に会場に到着。
まずは、訓練主任による講演会。
盲導犬の特性や、よくある悩みなど、いろんな楽しいお話をしてくれました。
フムフム..ベテランさんは、こんな悩みがあるのか!
ですが、周りで聞いているベテランさん達からは、余裕のオーラがムンムン漂っていました。
「いいなぁ!この人たちは私みたいに、迷ったりなんてしないんだろうなぁ!」
と思いながら、いろんな事が勉強になり、とても楽しい1日でした。
帰りの電車のホームを、ほっこり仲間とヨタヨタ歩いていると、なんと偶然、お店のスタッフのえりちゃんに会ったのです。
こんな時に知り合いに会えるというのは極上の安堵感。
「帰るまでが大阪ハーネスの会!気を抜かないで!」
といわれていたのにもかかわらず、ほっとしすぎたのか、最後の電車に乗る時、ホームとの間に足が落ちかけて
「ギャあー!」
それを見ていた神様が、「よくがんばった!もう楽をしていいよ!」
と、次にホームに降りる時、車椅子用のスロープをかけてくれたのです。
盲導犬がいて、こんなことではいけないわ!と思ったけれど、こんな話は聞いたことがないよなぁ!と思うけれど、愛のスロープに涙がでそうになりました。
さらに、「この子には、もう1ミリもパワーが残っていないから、魔のスロープまで送ってあげて!」
と、神様に頼まれたのか、ほっこりあん先生の魔法なのか、朝あんなに苦しんだスロープまで、駅員さんが送ってくれました。
他にもいろんなハプニングがあり、ほっこり仲間と本当に激動すぎて、心身共に疲れ果てましたが、なぜか「今日は行ってよかったねー!」と達成感だけは大きかったのです。

〈何事も、なんくるないさー、やってみれ〉

まだまだ、ベテランまでの道のりは長く遠いけれど、これからもラシ君と2人、力を合わせてがんばります(^O^)

2016-09-22 19:29:01

ほっこり訓練日記33



こんにちは、松山真由美です。
今日は、沖縄で感動した話の続きです。
前回の日記を、ほっこりあん先生に読んでもらったら
「また出会いがあったんですか!松山さんとラシッドは、人を寄せ集める何かを出しているのでしょうか?」
と聞かれました。
「人を引き寄せているのは、ラシッドのかわいさですよ!」
と答えたものの何かが腑に落ちないまま、次の日緑道を歩いていると、突然「あっ!!!」とわかったのです。
「そうか、そういうことだったのか!
ラシッドがこっそり、ほっこりの魔法をかけていたんだ!!」
盲導犬の目を見てはいけない!話しかけてはいけない!触ってはいけない!というのが基本。
ですが、必要な時はラシッドの目から愛のキラキラ光線が出て、周りにほっこりの魔法をかけていたんだ!
そして、なんだか幸せだなぁ!とうっとりしてきて、私たちに話かけたくなるんだ!
今から思えば、そうだったのかぁ!と思うことがいっぱいです。
読谷村で、カフェにランチを食べに行ったときのこと。
お店のお姉さんが「ショップはやっているのですが、カフェの方は休みなんです。」
ガックリと落ち込んでいると、
「せっかくわんちゃんと来てくれたので、私たちのまかないでよければどうぞ」
と、まさかの美味しいごはんを食べさせてもらいました。
なるほど!絶対にラシッドが魔法をかけたんだ!
さらに、その隣に新しくできたというコンドミディアムの中まで「ぜひぜひ犬も一緒にどうぞ」と丁寧に案内してくれました。
そして今回は、読谷村にある「むら咲村」という体験がいっぱいできる施設に泊まったのですが、スタッフのみなさんが、ものすごく優しいのです。
他のお客さんまでもが、温かく見守ってくれているのが、ビンビン伝わってくるのです。
帰り際に支配人の方が「私たち、盲導犬が来られると聞いて、どうしたら喜んでもらえるのか話し合っていたのですが、何も不都合な点はなかったですか?
昨日も、本当に賢い!!いつも飼い主さんのことを見守っているね!とみんなで感動していたんです。」
そんなみんなの愛とラシッドの魔法で、むら咲村は、大きな大きな愛につつまれていました。
それともう一つ、三線を買いに、読谷村にある工房にいった時のことです。
三線が隅々に飾られていたので、ラシッドには少しだけ玄関でまっていてもらうことに。
そうしたら、あまりにもお利口なので「ぜひわんちゃん、横に呼んであげて下さい!」と言われました。
これも絶対ラシッドが、キラキラ光線をお姉さんに送ったとしか思えません。

そのお店のお姉さんは、
「実家は大阪なんです。今度大阪に帰るときは遊びに行きます!」
確かに、ラシッドといると、普通なら出会わないだろうなぁと思う、ステキな出会いがたくさんあります。
私が何も見えないのに、いつも人に助けてもらったり、優しくしてもらえるのは、こうしてラシッドがみんなに、愛のほっこりビームをお届けしてくれていたからだったんだ!
だから、ラシッドを見た人は、みんなあっという間にメロメロになってしまうんだ!
なるほどなるほど、そうだったのかぁ!それで、このかわいすぎる小さな魔法使いは、世の中を、ほっこりあんでいっぱいにしたい!と本気で願っている私のもとに必然的にやって来てくれたんだー!!

〈愛がある、ほっこりあんは、無敵だぞ〉

私も絶対に、ラシッドのように、愛のほっこりビームを出せるようになりたいな!
そして、ラシッドと共に、ほっこりあん(温かい人)がいっぱいの平和な世界になるようにほっこりの魔法をかけまくりたい!と思いました(^O^)

2016-09-15 18:27:07

ほっこり訓練日記32



こんにちは、松山真由美です。
先日、新しい三線を買いに、沖縄の読谷村に行ってきました。
ラシ君は今回で沖縄は2回目。
2回目ともなると旅も慣れたもので、本当に賢くて、さすが盲導犬だなぁ!と感心させられる事ばかりでした。

「賢いねー!かわいいねー!」
と、たくさんの人に誉めてもらい、誉められ上手なラシ君は、何だか一段と立派になったような気がします。
この読谷村とは、私が今の仕事であるエステの学校に通うため、しばらくの間暮らしていた、穏やかでほっこりに満ち溢れた「元祖ほっこり村」
夜、そんなほっこりがいっぱいの読谷村でごはんを食べていたら、衝撃的なことがありました。
突然、お客さんで来ていた地元のお兄さんに「盲導犬、初めて見ました。がんばってください。」
と熱く手を握られたのです。
しかし、その手から伝わってくる思いがあまりにも強く、
あれ?何かがおかしいなぁ!
と思い、
「どうかしたのですか?」と聞いてみました。
でも、なかなかお兄さんは答えてくれないのです。
一体なにが起こっているのかしら?と不思議に思ったのですが、
いや、違う!このお兄さんは泣いているんだ!
「お、おばさんが」
という言葉を口にするのが精一杯で、そのお兄さんは声を殺して泣き続けているのです。
びっくりした私は「おばさんがどうしたの?」
と必死で訪ねると
「おばさんが、目が、見えなくなって、なのに東京にいって、そこでがんばっていて」
と、声にならない声で語ってくれました。
この人は、私たちに偶然出会い、目が見えなくなったおばさんのことを思いだしてしまったのです。
きっと、この人は、おばさんのことが大好きなんだろうなぁ!
おばさんのことを思い、涙が止まらなくなってしまった、心優しいお兄さんに何度も強く手を握られ、思わず私ももらい泣き。
その時、はっ!と大学生になった甥っ子の事を思い出したのです。

本当にかわいくて、小さい頃よく一緒に遊んだのですが、だんだん私の目が悪くなり、今までのようには遊んであげられなくなりました。
しかし、優しい甥っ子は、いつも一生懸命、そんな私の手を引いて遊んでくれたのです。
当時の私は弱りすぎていて、幼い甥っ子の気持ちまでわかってあげれなかったけれど、
「このお兄さんのように、本当は悲しい思いをいっぱいしていたのかなぁ?」
と思えば、私もたまらなくなり、いろんな思いが涙と共に溢れ出してきました。
今まで「初めて盲導犬を見た!」と言って、自分の辛い話をされる方はいましたが、こんなにも号泣されたのは初めてです。

〈会いたいな、想いはいつも、届いてる〉

私はお兄さんに、
「そのおばさんも、盲導犬を持ったらいいのに!本当にすごいんですよー!絶対にお勧めなので、今日のこと、ぜひおばさんに話してあげてね!」
「ありがとう。盲導犬を触ったらダメなのは、知っていますが、少しだけいいですか?」
と頭をそっとなでられ、全てを聞いていたラシ君は、
「がんばりやー!! 元気だしやー!!」
と、しっぽで床をバンバン、必死で応援していました。
「それもこれも、元祖ほっこり村だからこそ出会えた、あったかすぎる話なんだろうなぁ!」
そうだ!少しでもお兄さんに勇気を与えられないかなぁ?と思い、この「ほっこり訓練日記」のことを伝えたのですが、まさかこんな場所で「訓練日記」が役に立つなんて!

「意味のない事なんて、何1つないんだよ!」
と、神様に言われているみたいで、今までずっと書き続けてきて本当に良かったなぁ!と、不思議なぐらい幸せな気持ちになった瞬間でした(^O^)

2016-09-01 17:26:10

前へ 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 次へ
facebook
友だち追加数

店舗情報

営業時間
9:00~18:00
定休日
毎週月曜日
TEL
072-299-9991
住所

大阪府堺市南区
野々井260-1(地図)
クレジットカード
ご利用いただけます。
QRコード
スマートフォン
携帯用QRコード