こんにちは、松山真由美です。
今日は石垣島のほっこり研修の続きです。
3日目、沖縄の伝統、ミンサー折の体験に行ってきました。
見えていた時に機織り体験どころか、本物の機織り機さえも
見たことがなかったので、内心こんな私にできるのかな?と不安でした。
しかし、コースターやしおりなどいろいろある中、ストラップを見た瞬間、
「あ、これはラシッドに作ってハーネスにつけてあげたい!!」
と思ったのです。
まずは、色選びからでした。
いろんな組み合わせがあるので説明してもらい、ハーネスにはこれかな?と私が選びました。
いよいよ私の番がきて、人生初の機織り体験!
見えない私に、手取り足取り優しく指導してくれたのは、
お母さんみたいな人。
初めは何が何だかわからなかったけれど、だんだんコツがつかめ、
一人でも出来るようになってきました。
すると、「上手に織れてるよ!きれいにできてるよ!」
と誉めてくれたのです!
「最初は私にできるのか不安だったけど、できて嬉しい!」
と喜んでいると、
「何を言ってるの!やろうと思ったら何でもできるのよ!やってできないことなんて何もないのよ!」
と言われました。
「は、はい!先生!」
そして最初は、
「機織りだけ頑張ったら、後のストラップに加工するのは
難しいからおばちゃんがやってあげるからね。」
と言ってくれていたのに、
「この子にはなんでもさせなくっちゃ!」
と思ったのか、その後の加工作業も全て私にやらせてくれました。
「すごーい!本当に私にミンサー織ストラップが作れたー!
暗闇なのに、こんなにかわいいのができるなんて奇跡だなぁ!」
ずっと近くで見守ってくれていたラシッドも、無事に完成したストラップをハーネスにつけてもらい大満足そう。
ラシッド、いつも私のこと助けてくれてありがとう。
これからも神のご加護がありますように(^O^)
《世の中に やってやれない ことはなし》