こんにちは、松山真由美です。
今日は、沖縄で感動した話の続きです。
前回の日記を、ほっこりあん先生に読んでもらったら
「また出会いがあったんですか!松山さんとラシッドは、人を寄せ集める何かを出しているのでしょうか?」
と聞かれました。
「人を引き寄せているのは、ラシッドのかわいさですよ!」
と答えたものの何かが腑に落ちないまま、次の日緑道を歩いていると、突然「あっ!!!」とわかったのです。
「そうか、そういうことだったのか!
ラシッドがこっそり、ほっこりの魔法をかけていたんだ!!」
盲導犬の目を見てはいけない!話しかけてはいけない!触ってはいけない!というのが基本。
ですが、必要な時はラシッドの目から愛のキラキラ光線が出て、周りにほっこりの魔法をかけていたんだ!
そして、なんだか幸せだなぁ!とうっとりしてきて、私たちに話かけたくなるんだ!
今から思えば、そうだったのかぁ!と思うことがいっぱいです。
読谷村で、カフェにランチを食べに行ったときのこと。
お店のお姉さんが「ショップはやっているのですが、カフェの方は休みなんです。」
ガックリと落ち込んでいると、
「せっかくわんちゃんと来てくれたので、私たちのまかないでよければどうぞ」
と、まさかの美味しいごはんを食べさせてもらいました。
なるほど!絶対にラシッドが魔法をかけたんだ!
さらに、その隣に新しくできたというコンドミディアムの中まで「ぜひぜひ犬も一緒にどうぞ」と丁寧に案内してくれました。
そして今回は、読谷村にある「むら咲村」という体験がいっぱいできる施設に泊まったのですが、スタッフのみなさんが、ものすごく優しいのです。
他のお客さんまでもが、温かく見守ってくれているのが、ビンビン伝わってくるのです。
帰り際に支配人の方が「私たち、盲導犬が来られると聞いて、どうしたら喜んでもらえるのか話し合っていたのですが、何も不都合な点はなかったですか?
昨日も、本当に賢い!!いつも飼い主さんのことを見守っているね!とみんなで感動していたんです。」
そんなみんなの愛とラシッドの魔法で、むら咲村は、大きな大きな愛につつまれていました。
それともう一つ、三線を買いに、読谷村にある工房にいった時のことです。
三線が隅々に飾られていたので、ラシッドには少しだけ玄関でまっていてもらうことに。
そうしたら、あまりにもお利口なので「ぜひわんちゃん、横に呼んであげて下さい!」と言われました。
これも絶対ラシッドが、キラキラ光線をお姉さんに送ったとしか思えません。
そのお店のお姉さんは、
「実家は大阪なんです。今度大阪に帰るときは遊びに行きます!」
確かに、ラシッドといると、普通なら出会わないだろうなぁと思う、ステキな出会いがたくさんあります。
私が何も見えないのに、いつも人に助けてもらったり、優しくしてもらえるのは、こうしてラシッドがみんなに、愛のほっこりビームをお届けしてくれていたからだったんだ!
だから、ラシッドを見た人は、みんなあっという間にメロメロになってしまうんだ!
なるほどなるほど、そうだったのかぁ!それで、このかわいすぎる小さな魔法使いは、世の中を、ほっこりあんでいっぱいにしたい!と本気で願っている私のもとに必然的にやって来てくれたんだー!!
〈愛がある、ほっこりあんは、無敵だぞ〉
私も絶対に、ラシッドのように、愛のほっこりビームを出せるようになりたいな!
そして、ラシッドと共に、ほっこりあん(温かい人)がいっぱいの平和な世界になるようにほっこりの魔法をかけまくりたい!と思いました(^O^)