こんにちは、松山真由美です(^^)
今日は、私が共同訓練中に最も感動した、ご飯のことについて書こうと思います。
私はいつもお客さんに、体を温めるものや、なるべく添加物の少ない物を食べましょう!などと、体のことばかり考えて話してきました。
ですが「いいや違うよ!それだけじゃないんだよ!」と神様に言われているかのように、ごはんの本当の意味や大切さを、訓練を通じて教えてもらったのです。
お昼ごはんと夜ごはんは、ライトハウス城の魔法の料理人「事務の川上さん」が、愛の魔法を使って、いろんな美味しい料理を作ってくれました。
朝ごはんは、前日の宿直当番でお世話をしてくれた職員さんが、腕をふるってごちそうを作ってくれました。
あまりにも美味しくて「美味しい、美味しいー!」と感動しながら訓練仲間ともりもり食べているうちに、どんどん魔法にかかっていったのです。
だから、いつも訓練が思うようにうまくいかず、ガックリ落ち込んで帰ってきても、この魔法のごはんを食べると、すぐに身も心も元気になって生き返るのです。
「落ち込まなくても大丈夫。よくがんばったよ。さあ、たくさん食べて元気を出して!」と、毎日目の前に並べられたごはんに励まされていたので、落ち込んでいる暇はなく、気づいたらいつも大笑いしていました。
ここはどこ?夢の国?こんな幸せな世界があっていいのかしら?」
と思わず言ってしまうくらい、本当にありがたくて、毎日毎日感謝の気持ちでいっぱいでした。
それと、訓練が始まって、真っ先に感動したことなのですが、ライトハウスの職員のみなさんは、ものすごく明るいのです。
その明るい人たちが、食堂に集まって来て、大勢でわいわいガヤガヤ、常に私たちを楽しませてくれるのです。
「そうか、わかった!毎日こんな風にごはんを楽しんでいるから、みんな生き生きしているんだ!」
美味しいごはんを、楽しい人と楽しい会話をしながら楽しく食べる!
ごはんを食べるとは、こういうものだ!
という基本的なことを、この一ヶ月の訓練で大いに学んだのです。
しかも、この幸せになる魔法のご飯のおかげで、私は一ヶ月間、雨にも負けず風にも負けず、何とかですが無事に卒業することができたのです。
写真のロールケーキは、犬舎スタッフの大西さんが、卒業ランチの時に作ってくれたものです。
「よくがんばりました」と犬の足の形をしたグッドのハンコを押してもらい大満足!
さらに、「これからが本番ですよ。これから犬と2人で力を合わせ、たくさんたくさん歩いてくださいね」と温かいメッセージまでいただき、本当に本当に嬉しかったです。
私もいつかこんな風に、みんなを元気にする魔法が使えるようになりたいなぁ!
その魔法を使って、ここでみんなからもらった愛を何倍にも大きくして、世界中の人を私のように元気いっぱいにしたい!
というのが、今の私の一番の切なる願いなのですヽ(・∀・)ノ