こんにちは、松山真由美です。
1月はいろんなことがあり、本当にあっという間に終わりました。
前回の日記で書いた幼なじみの容体は、お陰様ですごい勢いで回復し、
私たちにもすっかり日常が戻ってきました。
「やはり、健康が1番だー!免疫力を上げるためには、
とにかく歩かなくっちゃー!」と、
ラシッドと毎日お店の周りを歩いています。
二人でエイエイと張り切って歩いていたら
「そこは危ないですよー!」と、
少年の大きな声に呼び止められました。
どうやら、歩道を歩いていた私たちが、急に歩道から外れ
左の下り道に入っていったので間違えているのだと思ったようです。
私たちが止まると、少年は近づいてきて、
「目は生まれつきですか?大丈夫ですか?」
「違うの、途中で見えなくなったのよ。
でも盲導犬がいてるから大丈夫よ!ありがとうね!」
しかし、何かが少年の中で心配になったようで、同じ方向だからと、
一緒についてきてくれることになりました。
その間も、気になるのか何かと助けてくれるのです。
なんでこんなに優しいのかな?と思い聞いてみると、
「学校で、目が見えない人に会ったら、お手伝いするように習いました。」
と言われました。
私は小学校などで、何度かそんな話をしてきたけれど、小5の男の子が
こんなに素直に声をかけられるものなのかな?
私とラシッドは、読谷小学校のレオ君の素直さと
優しさに、感動で胸がいっぱいになりました。
それと同時に、世の中が、こんな優しい人間でいっぱいになってほしいなぁと、心の底から思いました(^O^)
《優しさは 出して初めて 愛になる》